介護の仕事はお年寄りの心に寄り添い人生の先輩から学ぶことの多いです。人の役に立ちたいという人におすすめの職業でもあります。そんな介護の仕事に興味を持ったのであれば、まずは介護職員初任者研修の受講が必要です。この資格は介護の仕事の入門資格と言われており、この資格を取ることで、介護の仕事の幅がぐっと広がります。この資格は働きながらでも取得することができますし、介護職につかなくても、家族の介護の際にも有用な資格です。取得には様々な方法があります。最後に修了試験があるので、受けるだけでは資格取得は出来ません。そのため、ある程度の時間も必要になります。とは言っても、修了試験は、しっかり授業を受けていれば難しいものではありません。
介護職員初任者研修の受講には、通信教育とスクーリングを併用したものが一般的です。この取得の仕方であれば、半年ほどで取得できます。平日は、通信教育のテキストや教材で学びながら、教科ごとの課題を提出します。スクーリングは土日に集中して受け、全て受講できたら修了試験を受けるという流れです。修了試験の内容は決して難しいものではありません。真面目に授業を受けていれば、取得することができるものになっています。修了試験の際には事前に受ける課題のレポートやテキストをしっかり復習すれば合格できますよ。また、受講するスクールによっては、実習が設けられていることもあります。実習は必須ではありませんが、現場を知る数少ない機会ですので行っておくといいでしょう。